給水設備技術基準 概要 |
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「技術基準」には水が汚染されないこと、管理や清掃が容易に行われること、に重点をおいた細かい基準あり。 貯水槽に関しては、以下のとおり。 |
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(1)6面管理 ◊ 外部から受水槽の天井、底、周壁の保守 点検が容易にできるように設置すること。 |
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(2)水槽の周囲に点検できるスペースがある こと。 ◊ 周囲の壁からは60cm以上 上部には100cm以上 底からは60cm以上あること |
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(3)水槽には、清掃用のフタ(マンホール)があ ること。 ◊ 内部の保守点検を容易かつ安全に行うこと がきる位置に、幅は60cm以上としたマン ホールを設けること。 ◊ 地下ピット式受水槽の場合は、マンホール は10㎝以上の嵩上げと、二重の鍵かけを 要する。 |
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(4)受水槽タンクの底には、1/100以上の 勾配をつけること。 ◊ 清掃時などに槽内内に残水、残渣を残さ ないためにタンクの底部には水抜きに 向かって1/100以上の勾配をつける。 |
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(5)オーバーフロー管、ドレーン管、防虫網を 設けること。 ◊ オーバーフロー管は、ほこりその他衛生 上有害なものが入らない構造とする。 ◊ 通気管、オーバーフロー管には防虫網を設 けること。 |
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(6)吐水口空間、排水口空間の確保 ◊ 給水においてはの給水管が負圧になった場合 の逆流を防ぐため、吐水口空間を設ける。 ◊ 排水においては排水管からの逆流を防ぐため 直接接続しない。 |
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(7)受水槽の天井、底、または周壁は、建築物 の他の部分と兼用しない。 ◊ 水槽は独立した状態であり地下のコンクリー トの駆体を利用した地下ピット式受水槽や 半地下式のものは、現行の受水槽の設置基準 に合っていません 。できれば地上式にするか 、直結給水方式への変更が必要。 ◊ 理由 ・汚水の混入など汚染のおそれが大きい。 ・フート弁の故障による断水の頻発 ・残留塩素の極端な減小 |